福井大学キャリアセンター(キャリア支援課)

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キャリア 轍(わだち)について

2020年1月19日

1回目引き続き、キャリア支援課OHAが担当します。

キャリアデザイン、キャリアビジョン、キャリアパス、キャリアウーマン(死語?)とは言っていますが。

キャリアとは・・・?
語源はラテン語の「轍(わだち)」と言われています。

轍とは、馬車が通った後にできる道筋(痕跡)ことです。

転じて、職業を中心とした経験の道筋で、まさにそれは、過去⇒現在⇒未来を歩む人生そのものと言うことです。

キャリアは意識しようがしまいが、時間の経過とともに積み重なって行きます。このキャリアについては、人間が生きていく限り古今東西諸説紛々。

ここでは難しい話はしないで、以下、私の好きな轍関係の歌を三曲紹介したいと思います。

 

「夢の轍」 さだまさし(1982)

  道無き道を歩き続けたならば、いつかそこには小さな道が出来るだろう

  夢を諦めないで歩き続けて行けば、夢の轍がいつか刻まれるだろう

 

「希望の轍」 サザン オールスターズ(1990)

  夢を乗せて走る車道 明日への旅 通り過ぎる街の色 思い出の日々

 

「轍-わだち」 コブクロ(2001)

  君さえ知らない君を 見つける旅に出かけようよ。轍さえもない道をただ進め

 

これらを私は「轍(わだち)三部作」と呼んでいます。なかなか味わい深い歌詞です。

是非ともフルコーラスをネットで見てください。

轍(キャリア)は、時代を超えて若者向けの歌のテーマになっているんですね。

 

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