大学生の自分に伝えたいこと
2020年1月15日
ブログ始めます。初回キャリア支援課OHAが担当します。
初回のテーマは「大学生の自分に伝えたいこと」
先日の新聞記事によると、日経生活モニターの調査225名回答で、「20歳の時の自分に伝えたいこと」の一番は「やりたいことをやれ」とのこと。
これって、大人の多くが、「やりたいことがやれていない」の裏返しと言うことなのでしょう。大人になると言うか年齢を重ねると、色んな事情、シガラミ、呪縛が増えて不自由になってくるのも事実。だから、社会人になりたくない。就職したくないと言う人もいる。
しかし、仕事をしないと稼げない。お金が無いと不幸とは言わないが、とっても不便な世の中である。だから働くと言うわけではないが、ここら辺の「働く動機」についてはまた次回に。
ところで、キャリア支援課で首尾一貫して言っていることは、「あなたの人生は自分自身のもの。人生の主人公はあなた自身。その大事な人生の進路は自分自身で決めてください」と言うこと。
我々は決めない。決めるお手伝いをするだけ。このラインは越えません。だからこそ、「やりたいことをやってください」と言いたい。でも、やりたいことがわからない人も現実は多い。
だったら、探しましょう。考えましょう。作りましょう。
20歳前後のタイミングで、このプロセスが大事。大いに悩んでください。
古今東西、若者は悩んできました。青春時代に悩みはつきもの。
悩むことをスキップしないで。もしも辛くなったら、迷路にはまり込んだら、友と語ろう。我々にも声をかけてください。
就活では軽く「自己分析」って言うけどね。本当はそんな簡単なものではないと思っています。
今日はここまで。さて、最後に私の20歳の時の自分に伝えたいことは…。
人生って「何を」するかも大事だけど、それを「誰と」するかもとても大事だよ。
すばらしい人との出会いや縁を大切に。
