福井大学キャリアセンター(キャリア支援課)

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印象と好き嫌い

2021年1月18日

「面接での合否は,素人が,印象と好き嫌いで決めている」と言われることがあります。
企業でも公務員でも採用面接のプロではなく,ノウハウすら勉強していない人が面接を行っているところも多いと思って間違いではありません。
面接を行う場合,現場に近ければ近いほど“一緒に机を並べて仕事ができるか?自分の仕事を教えられるか?”,第一印象を基に考えるのではと思いますが,初対面で,短い時間で,面接を受けに来た学生の何がわかるのか?結局,面接者にとって好印象だった学生が次のステップに進みやすいのは否めないのではないでしょうか。
そう考えると,自分の“価値”を見てもらう以前に好印象を持ってもらわなければなりません。

では,“好印象”とは?
人によって,職場によって好きな印象って違っています。
面接者は意識しなくても自分に似た人に好意的になるということもあります。
面接試験を受ける企業のホームページをじっくり見て,その会社の社員さんからどんな印象を受けるのかを見るのも攻略法かもしれません。案外似たタイプの社員さんがそろっていたり。
それに合わせて“好印象”の売り込み作戦。まずは手に取ってもらうことが必要です。
それでも面接がダメだったときは,自分の振り返りも大切ですが,「合わなかったね」って切り替えて「自分に合う」場を目指しましょう。

今回,1月20日(水)にメイクアップガイダンスを男性,女性,両方で実施する予定をしていました。コロナの影響のため対面で実施できなくなってしまったので,中止としました。
参加登録をしていた学生さんには申し訳なかったです。

最近はYoutubeで就活メイクアップ動画がいろいろUPされています。
第1印象をよくするために,そういったものを利用してみてもいいのではないでしょうか。

メイクアップは男性には関係ないとは考えいでください。
お化粧を教えてもらうのではなく,自分を手に取ってもらうための印象UP作戦です。
是非男女ともに戦略を練ってください。

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