DXのXの正体
2021年5月6日
デジタルトランスフォーメーション(英: Digital transformation; DX)とは,「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念である。デジタルシフトも同様の意味である。2004年にスウェーデンのウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が提唱したとされる。ビジネス用語としては定義・解釈が多義的ではあるものの,おおむね「企業がテクノロジーを利用して事業の業績や対象範囲を根底から変化させる」という意味合いで用いられる。(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より)
ということだそうだ。
デジタルトランスフォーメーションはよくDXと略されていますが,このXとはどこを指すのか。Digital TransformationならDXでなくてDTでは?ちなみに,ユーザ体験のUX,デジタル体験のDXのXはexperience(=経験,体験)の2文字目です。transformation(=変形,変質,形態転換)にはxが含まれていません。一説によると,英語ではex-やtrans-といった接頭辞をx-と省略する習慣があるとのこと。例えばtransmit(=送信する)はxmit,translate(=翻訳する)をxlateなどと略すことは本当にあるようです。
最近,DX, DX といろんなところで聞くようになりました。
官公庁等でもDX が飛び交っています。
志望している企業,官公庁等に自分が就職したとしたら,どのようにDX化を進めるか,どんなDXを導入できるのか考えてみてもいいかもしれませんね。