不測の事態

2022年1月17日

１月１５日（土），１月１６日（日）の２日間に令和４年度大学入学共通テストが行われました。
今年もコロナ禍での試験で，オミクロン株による感染も急速に拡大する中で，受験生は気が気ではなかったと思います。

そんな緊張と不安の中で，東大会場近くでの刺傷事件，1000年に１度の希望といわれる火山爆発の影響による津波警報と想像もできない，事件，災害がありました。

一般的なリスクは想定できても，こんなことは誰にも想定できないことです。
それでも全ての受験生が実力を発揮できたことを願っています。

不測の事態への対応としては，常日頃から十分に余裕を持って行動すること。相談先，連絡先の確認と複数方法で記録をしておくことだと思います。

採用試験の本番で，お年寄りが目の前で転んでけがをするかも，隕石が落ちてくるかも，交差点の角で食パンを加えたＪＫとぶつかるかも。
エントリーシート締切日前日にパソコンに牛乳をこぼしたり，太陽のフレアの影響で通信に影響が出て送信できなかったりするかもしれません。

自分でどうしようもない不測の事態に落ちいった場合は相手方にきちんと説明すれば十分考慮してもらえる余地はあります。
まずは，パニックにならず，慌てず，きちんと状況を連絡して相談しましょう。

あたりまえですが，寝坊した。やる気が出なかった。論文が書けなかった。スケジューリングを間違えた。できると思っていたのに時間が足りなかった。等々は不測の事態ではないです。