就職活動のスケジュール例
1.自己分析
自分は何に興味があり、どんな仕事に就きたいのか、アピールポイントは何か。自己分析をすることで、自分の強みや活躍できる業界・職種が見えてきます。
2.業界・職種・企業研究
自己分析と並行して、業界・職種・企業についてもしっかり研究することが必要です。同じ業界でも、企業によって考え方や規模なども異なり、同じ企業内でも職種によって仕事内容が異なります。
3.インターンシップ
一定期間、企業などで就業体験することができます。企業によってインターンシップの内容はさまざまですが、「働く」ことの理解を深めたり、業界・企業研究に役立つなどメリットも多いので、是非参加してみましょう。
4.OBOG参加による業界・企業研究会
各業界で活躍中の福井大学OBOGから、現在勤めている企業や担当している仕事についてお話を聞くことができます。進路選択の参考にしたり、働く事を考える良い機会になります。
5.学内合同企業説明会
就職活動解禁直後に、福井大学内で日本を代表するグローバル企業から、地元福井に密着した企業まで約500社を招いて開催しています。
6.個別企業説明会
企業の採用担当者を学内に招き、企業の詳しい事業内容や選考過程などを詳しく聞くことができます。
7.会社説明会・セミナー
企業の詳しい事業内容や選考過程などを聞くことができます。「説明会に参加して企業の印象が変わった」という声も多く聞かれます。気になる企業の説明会へは、積極的に参加しましょう。中には説明会への参加が選考のステップになる企業もあります。
8.エントリーシート提出
多くの企業が書類選考として、エントリーシートを採用しています。取り組んできた自己分析や業界・職種・企業研究の成果を試されます。いわば「書類上の面接」と言えるでしょう。
9.筆記試験
「早くから対策を立てておけば良かった」と嘆く先輩も多い筆記試験。大きく分けて「一般常識試験」と「適性検査」があります。面接に進むための選考になることが多いので、対策は早めに立てましょう。
10.面接
採用試験の中で最も重視されるのが面接です。個人面接や集団面接、グループディスカッションなど、いくつかの種類があります。本番では落ち着いて臨めるように、事前に模擬面接をするなどの準備をしておきましょう。
11.内々定(正式内定は10 月)
就職活動の最終目標。複数の企業から内定(内々定)が出た場合は、結論を延ばしすぎることのないよう、誠実な対応をすることが大切です。また、お世話になった方々へのお礼も忘れずに。