工学部 電気電子情報工学科 M.Aさん
家族やキャリアセンターなどのサポートで役立ったことは?
「両親のサポートで嬉しかったことは、自分の意思で進路を決めさせてくれたことです。私は院に進学するか、就職するかを大学3年の4月まで悩んでいました。迷っていることを率直に両親に相談したところ、的確なアドバイスをもらえました。最終的に自分で後悔が残らない方を選べば良いのではないかと助言をもらいました。結果として、就職することを選び自分が決めた道を進むことができたことに感謝しています。またキャリア支援課の方には、大学三年の冬頃から就職活動について相談をさせていただきました。エントリーシートの添削では適切な言い回しを教えてもらったり、対話をしていく中でエピソードの深堀をしていただいたりしました。面接練習では、質問を投げかけてもらい緊張感を先に体験しておくことで本番でも焦らずにこたえることができました。また就職先の会社を選ぶ時まで多くの場面で助言をしていただき感謝しています。」
就職活動を振り返って、特に印象的だったことは?
「就職活動を振り返ると、短期間で多くの社会人の方と話が出来たことが印象的でした。会社の説明会やインターンシップでは、企業の様々な職種の方と話す機会がありました。自分が今まで知らなかった価値観や、仕事の内容を知ることができました。また正しい敬語の使い方や、社会人になったら必要となる基本的なマナーを身に付けることの大切さを実感しました。就職活動を始める以前は、初対面の方と話すときには緊張してしまい、自分から発言することはあまり得意ではありませんでした。しかし、自分の考えを言葉にして伝えなければ、知りたいことは聞けないと気付きました。そのため、発言する場がある時には、積極的に質問をするように心がけました。就職活動を通して、公の場で発言する勇気を持つことの大切さを痛感しました。自分の考えを発信することに勇気を持つという気持ちが身に付いたことが、成長できた点ではないかと思います。」