ご家族やキャリアセンターなどのサポートで役立ったことは？

就職活動を送る上で、家族やキャリアセンターからのサポートは非常に心強かったです。どちらの会社に進むか迷った時、両親の考えと自分が挑戦したいことが一致せず、悩んだ時期がありました。しかし、最後は両親も自分自身で決めることであり、やりたいことができる企業に行くのがいいと後押しをしてくれました。励ましの言葉や経済的なサポートがあったおかげで、後悔することなく就職活動を終えることができました。キャリアセンターはES添削や面接練習の場として何度も利用しました。そのこともあり、面接で難しい質問を投げかけられたときも、アドバイス通りうまく返すことができました。また、過去の質問内容や、その会社の面接の雰囲気等を教えてもらえたので、面接の具体的なイメージを持って本番を迎えることができました。自分ひとりで集める情報量には限界があるので、少しでも悩みや不安なことがあれば、積極的にキャリアセンターを利用した方がいいと思います。

学部卒で就活するか、大学院に進学するか、進路選択は迷われましたか？進路選びのポイントについて教えてください。

大学3年時に就活するか大学院に進学するかを迷われる方が多くいると思いますが、私自身もそのうちの一人でした。就職活動を終えた今振り返ると、大学院に進学してよかったと思います。大学院では専門的な知識や研究経験を積めることに加えて、人前でプレゼンテーションをする機会が増えます。この経験があって、面接の場では自身の専門性をアピールでき、グループディスカッションを有利に進めることができました。それだけでなく、選べる仕事の幅が広がるのも事実です。研究職など人気の高い職種のインターンシップに参加している学生の多くは大学院生であったこともあり、専門性の高い職種に就くためには、大学院に進学する方がいいと思います。将来自分が何をしていたいのか、どんな人生を送りたいのかを学部時代に考えておくと、就職活動のスタートをスムーズに切れると思います。慎重に考え、情報を集め、最善を尽くして頑張ればきっと後悔の無い進路選択ができると思います。